Flutter のメリットとデメリットについては前回学んだので、実際に動かしていってみます。
Flutterの公式サイトにあるガイド通りに進んでいけば簡単にできました。
英語が分からなくてもできそうですが、覚書としてここにまとめておきます。
mac で Flutter のiOS用サンプルアプリを動かすまで
まずは、Flutter の SDK をダウンロードします。
ダウンロードした zip ファイルを解凍し、適当な場所に配置します。
続いて、 ターミナルでFlutter ツールをパスに登録します。
export PATH="$PATH:`pwd`/flutter/bin"
*上記のコマンドはターミナルの現在起動しているウィンドウのみでの登録なので、ターミナルを再起動した場合は、再度パスを登録する必要があります。
iOS の開発環境を整えるために、 Xcode をインストールします。
Xcodeは9.0以上のバージョンのものをインストールします。
インストールは、Mac App Store から行いましょう。
Xcode インストール後、コマンドラインツールを使用できるように下記のコマンドをターミナルで実行します。
sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
さらに、下記のコマンドを実行し、ライセンスに同意します。
sudo xcodebuild -license
ライセンスに同意したら、下記コマンドで iOS シミュレータが起動できるようになります。
open -a Simulator
ここからは、サンプルアプリを走らせる方法になります。
任意の場所で、下記コマンドをターミナルで実行し、新規 Flutter アプリを作成します。
flutter create my_app
フォルダが作成されるので、そのフォルダの中へと移動します。
cd my_app
そして、 Flutter アプリを起動します。
flutter run
これで iOS シミュレータでサンプルアプリが動くようになりました。
次回は実機にサンプルアプリをデプロイし、動作できるようにしていきます。